TOP >  馬情報 > プリティーダービー第5章

プリティーダービー第5章

しばらく更新をさぼってしまっていて、申し訳ありません。いちおう完成一歩手前の新規列伝が2つほどあるのですが、勇気の問題とかいろいろありまして。。。

ウマ娘については、アプリ版で大いに新展開がありました。メインストーリー第5章はサイレンススズカということで、毎日王冠をバッサリ切るという思い切った構成の先にあったのは史実と異なるif展開ということで、どうしてもファンの間ではオフサイドトラップの扱いが論争になっている模様。1998年天皇賞・秋をモチーフにする限り、サイレンススズカとオフサイドトラップの両方のファンを満足させる描き方は難しいのですが、ここではスズカに花を持たせた以上、オフサイドトラップに実装という形で償いをしてくれれば、誰も損をしないはずです。あと、ダービーを勝ったフロックではないウマ娘、1年前の天皇賞・秋の前年の覇者のウマ娘も。さあ、オフサイドトラップについては、サイゲよ働け。他のお馬さんたちについては、馬主さんたち、どうか一刻も早い許可を(以下略)

というわけで、私自身が注文を付けたかったのは、これまでにできていた所属チームの関係で仕方ないのかもしれませんが、自分の走りに開眼する前にお世話になっていたトレーナーのもとから移籍する際の描き方について、彼女を送り出した側は経験と貫禄十分な女性トレーナー(アニメのあの人と同一人物?)だったことです。ここはもっと初代主戦騎手寄りのキャラクターが、よりリアルではなかったかと。

弥生賞でゲートをくぐって自分も落馬、ボロボロになっているのに、

「ここで誰かに譲ってしまえば、自分はもう二度とスズカに乗れなくなる・・・」

と全身の痛みをこらえて立ち上がってレースに臨み、日本ダービーではフロックではないウマ娘の覚悟の陽動に思いっきり惑わされ、神戸新聞杯では思い通りのレースを進められた結果、ゴール前で故障や疲労を気にして追うのをやめたところでフクキタルの異次元の鬼脚に差され、その後サイレンススズカに騎乗することはなかった・・・と、ここだけ書けばアレです。しかし、サイレンススズカの能力を信じていることでは人一倍以上、自分も一生懸命やっている、なのに結果がついてこず、サイレンススズカの素質と器に自分がついていけていない自覚もある中で、ついにその彼女が自分のもとを自分の意思で離れようとしている・・・という状況ならば、あんなに淡々とは送り出せず、かといって自分ではスズカの素質と器に対応しきれていない自覚もあるだけに、引き止めることもできない・・・というシチュエーションこそ、私には泣けます。人生が長くなると、いろいろ思い当たる節も出てくるだけに。。。( TДT)主題でないところでウェットになりすぎるのはまずいのか。

TOPへ