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ネオユニヴァース列伝・編集後記

しばらく列伝の改訂作業をさぼっていたのですが、ネオユニヴァースのウマ娘化という衝撃的ニュースの勢いで、改訂してしまいました。社台系解禁ということで、キンイロリョテイ実名化への期待の声が強いですが、私としては、同系列のマスクド三冠馬にも期待してしまいます。第4期主人公、あるで。。。

ネオユニヴァースといえば、2003年東京優駿はmilkyhorse.com御一行様とともに東京競馬場へ乗り込み、観戦したものです。私の夢は、マイネルソロモンでしたけどね。リアル・サードステージはこの馬だと信じていましたorz

ただ、文章を校正しながら、

「なんだかいつもの私の文章と文体が違う・・・?」

と、体言止めが入ったり、私っぽくない単語が多かったりで、違和感を感じていたのですが、初稿が2005年という時期、そして私自身の語彙から外れつつも既視感のある単語から、

「ああ、これは某ふぁての影響を受けていた時期かwww」

と思い出し、納得してしまいました。小見出しに「ア×ァロン」とかあるし。。。

90年代後半から2000年代は、物書きの意欲がある同世代がたくさん年齢指定ありゲ〇ム業界に流れていた気がしますが、私もつるむ相手が競馬サイト運営者ではなく、そっちの方だった場合、列伝の代わりにそっちの世界に引きずり込まれていたのだろうかとおもうと、そっちの人生を歩んだ私を想像し、少し震えてしまいました。ちなみに、改訂作業が滞ったのは、たぶん世代が割と近いその原作者さんがリライトした某ムーンクイーンスイッチ版の演出面でのグレードアップっぷりにショックを受け、

「近年の繁殖成績などの事情変更を補っただけで、演出面では音がなくなったダウングレード版ともいってよい列伝の復刻に現代的な意味があるのか・・・?」

と余計なことを考えてしまったことも2.15%くらい影響しています。しかし、そんな鬱の淵から私を引き戻してくれるのも、結局は可愛い新ウマ娘たちであったことに、私の業の深さがうかがえます。

ちなみに、滞っていると言いながら、いちおう筆力のリハビリ用で軽めの新列伝が2本ほど準備が進んではいます。ただ、20年前とは違って出典なども厳しく問われる近年の傾向も踏まえ、東京へ行って国会図書館で資料を漁りたい部分があったりするのですが、以前は月1回くらいの割で存在していた東京出張が某感染症の影響で途絶え、資料漁りもできないという困難があったりします。地方在住のつらいところです。

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