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最年長ウマ娘?

タイテエムの馬主さんが、タイテエムの最年長ウマ娘化を要請して話題になっています。

タイテエムの場合、1969年生まれでほぼ50年前の名馬であることから、「シナリオを作るためにはライバルが必要だけど許可を取るのも大変だ」とか、マルゼンスキーが最年長でなくなってしまったら死語がイタいだけのウマ娘になってしまうとか、あの威厳ある「おばあ様」より3歳若いだけのタイテエムが走り始めたら、今でもいろいろおかしいあの世界の時間軸がどうなってしまうのか、など、ツッコミどころは多々あるにしても、現代競馬ファンから忘れられた存在となってしまいつつある名馬の関係者にとって、今回のウマ娘ブームは福音なのかもしれません。・・・っていうか、タイテエムは、内国産種牡馬不遇の時代にコーセイを出し、母父としては2004年朝日杯勝ち馬マイネルレコルト、ステイヤーズSなどGll2勝で約4億円を稼いだホットシークレット、重賞勝ちは武蔵野Sだけながら、ダート戦線でよく名前を見かけ、ジャパンCダート2着などの実績を残したサンフォードシチーら粒のそろった馬たちを出しているので、種牡馬としてもう少し何とかならなかったのだろうかという思いはあるのですが、競走馬のセカンドライフという意識がないに等しかった時代に、彼のことをしっかりと世話をしてみとってくださった馬主さんたちには、感謝と尊敬しかありません。

もともとウマ娘以降、大脳が変○アグネスデジタル化している私としては、馬主さんたちの夢をかなえるためにはどんなシナリオならいいのだろうか、なんて考えてしまうのですが、最初に皆さんが語っていた理由もあって実装まではなかなか厳しく、イベントシナリオまでかなあ・・・などと思ったりします。

ただ、本気で考えてみると、タイテエムは橋田俊三調教師(満師の父)の管理馬として菅井彦三騎手(尚介師の父)とともに天皇賞・春を勝っていてゴルシ&ススズ、「花の47年組」の中でもロングエースは武邦彦騎手にダービーを勝たせているのでウマ娘おじさんのダービー馬であるスペorアヤベ、ランドプリンスはテスコボーイの直子なので委員長、イシノヒカルは・・・ちと厳しいけれど、関東の上がり馬で菊花賞→有馬記念を制したマンカフェあたりを「運命的な何かを感じる」ウマ娘たちを過去に飛ばして、名も知らぬウマ娘たちと心の交流を持つ(そして、最後に天皇賞を制したウマ娘の名前が「タイテエム」だと分かる)・・・みたいなストーリーは作れなくもない(そして、このへんの現代ウマ娘の衣装違い&サポカをガチャ化する)ので、サイゲさんよろしくお願いします。アイディア料は、別にいりませんw

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