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今年のボツ案

エイプリルフールネタかと思いきや、リアルでぶち込まれた「メジロ讃歌」に笑いが止まりません。メジロ連呼が耳に・・・否、大脳に焼き付いて離れないとして、サイゲを訴えることはできないだろうかと検討したくなるくらいに素晴らしいwww請求額は、石30000個くらいか?

それと比較すると、ないに等しかった「サラブレッド列伝」のエイプリルフールですが、そういえば出身サイトである旧milkyhorse.comでは、毎年4月1日に「ミルク・らいや~ず・ニュース」として嘘ニュースを(主に私が)書いていたことを思い出しました。その中には「名門メジロ家」擬人化ネタもあったような気もするのですが、さすがにもう残っていなくて残念。。。

エイプリルフールネタも、もう少し気合を入れてやれる余力が欲しい。。。

以下は、今回ボツにした案。

1 「サクセス○ロッケン!!!!!!本紀 ~そして、伝説へ・・・~」

日本ダービー第4コーナー付近までは普通にサクセス○ロッケンの戦績を追うが、第4コーナーで突如

「さぁ、サクセス○ロッケン、弾けるがいい!お見せっ!お前の末脚を!!」

という観衆の中の1人の叫びに応えて、末脚を爆発させるサクセス○ロッケン。

「サクセスブロッケン!!!!!!」

というファンの歓喜に応え、実況からは

「サクセス○ロッケン、独走か!!サクセス○ロッケン、独走か!ぐんぐんぐんぐん差が開く!差が開く!後ろからは何にも来ない!後ろからは何にも来ない!後ろからは何にも来ない!ディープスカイがようやく2番手に上がって来たか! 先頭はサクセス○ロッケンこれは強い強い強い! これは強い!これは強い!白の帽子ただ一つ! ぐんぐんぐんぐんゴールに向かう!ゴールに向かう! サクセス○ロッケン大楽勝!そして2着にはディープ×カイ! 2着にはディープ×カイ! いや~恐れ入った!恐れ入りました!」

と称えられる10馬身差の圧勝で日本ダービーを制覇。

その後、勢いで秋は凱旋門賞に遠征して無敗のZarkavaに5馬身差で完勝、その3週間後にはBCクラシックへ転戦し、やはり10馬身差で大勝し、「日本ダービー、凱旋門賞、BCクラシックの世界新三冠馬」を名乗る。2009年はドバイワールドC、キングジョージ、凱旋門賞、BCターフをすべて10馬身差以上で圧勝し、引退レースとして連闘したジャパンCでウオッカに15馬身差、ジャパンCダートでエスポワールシチーに20馬身差で圧勝し、12戦12勝の栄光しかない競走成績に幕を閉じる・・・という、頭が痛くなるような「なろう系本紀」。

2 「ハッピーミーク列伝 ~甦る鋼の意思~」

特定のモデル馬はいませんよ?w

日本最大の生産牧場でもトップクラスの華やかな血統とともに生まれた白毛馬で、牧場でも高い身体能力を見せ、中でも根性は後に名馬と呼ばれる馬たちを優に凌駕していた逸材ハッピーミーク。

しかし、デビューすると、大レースでは勝てない。芝、ダートはどちらでも勝てる。・・・条件戦なら。短距離、マイル、中距離、長距離も、すべて勝てる。・・・Gllまでなら。でも、Glには手が届かない。

主戦が経験の浅い伊集院騎手だったことから、馬主サイド、そしてファンから殺到する批判と、乗り替わりを迫る圧力。情熱と身体能力を持つ伊集院騎手をかばい続ける調教師(トレーナー)だが、最後の枠で滑り込むように出走が決まった有馬記念の1週前追い切りの際に、併せ馬のパートナーの手配を間違えて責任を追及された伊集院騎手が「自分が併せます!」と併せヒトを行ったことを理由にウマおじさんへの乗り替わりを言い渡される。

だが、その時奇跡が起こった・・・。うまおじさんが風邪をひき、有馬記念の鞍上が伊集院騎手に戻って来たのである。

そして、有馬記念当日。伊集院騎手とのコンビで大舞台に臨むハッピーミーク。しかし、彼らはレース中、始終周囲を他の馬たちにブロックされていた。(・・・なぜ?)

その馬は、完全に包囲された。

道は消えたはずだった。

その時、それまで一貫しておとなしく、闘志を表に出すことがなかったハッピーミークの中で、何かが燃え上がった。

「これは・・・鋼の意思!?」

それまで伊集院騎手が甦らせようとしたハッピーミークの闘志が、この大一番でついに甦ったのである!

・・・うん、きっと私は疲れ切っている。

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